2014愛好会酒蔵巡りの旅~気仙沼&一関 気仙沼編 [旅行記]

またまたブログの更新が滞ってしまった…m(__)m 平にご容赦を。

さて、一昨年の蔵巡りから会員がそれぞれ多忙なこともあり、なかなか決まらなかった蔵めぐりがここでやっと実行に移されることになった。 場所は気仙沼と一ノ関。 実は前回、顧問の浅沼先生のご縁で気仙沼の伏見男山さんからご招待を受けていた。

なかなか話が進まないので、このように会員メンバーが集まって秘密の会議…[パスワード]
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なんとか当日まで話をまとめ、いざ出発!

バスの運転手は「みんなの飲んでる様子や酒の話を聞きながら運転するのが好き」というH氏。 よくもまあ、我慢がきくことよ。ありがたいこっちゃ~ ということで車内は早速一本目が開封される。 目的地のひとつ伏見男山さんの蒼天伝。 
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蔵の華100%使用の純米酒 精米歩合:60% アル16% 日本酒度+1 酸度:1.6
 

そして、おっと出ました1升瓶。 一昨年蔵めぐりでお邪魔した萩野酒造さんの日輪田 蔵の華 山廃純米酒
精米歩合:60% アル16% うすにごりでいとおかし。 炭酸がプチプチと口中に残る。
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参加者の方も「冷蔵庫に入れてください」栗原市限定の一ノ蔵の1升瓶が飛びだした・・・ おいおい・・・いったいこの面々は到着まで何本開けるのだ~! 冷蔵庫の中には新澤醸造店の紅茶酒も垣間見えた… (両方とも写真撮ってないので失礼しました…)

途中ナビがあらぬ方向を指して道に迷うというハプニングもあったが、[ー(長音記号2)]何とか昼食場所に1時間遅れで到着。[バス]

昼食後、バスを宿泊先の駐車場に置いて徒歩で始めの目的地、金紋両国・角星さんに向かう。
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始めに事務室に通され、斉藤社長から蔵の概要、お酒の事、そして震災時の事などが語られた。 街を歩いて感じたことは、七ヶ浜もそうだが殺風景なコンクリートの基礎が多く残る姿に、「ここにかつては建物がびっしり立っていたのだ」と胸が詰まる思いだった。

薄暗い蔵の中を手探りで歩くように斉藤社長の案内で蔵を一周。 
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そして試飲。
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金紋両国 別格 特別本醸造酒 精米:60% アル:15-16% 日本酒度+3 酸度:1.3 海の蔵なんだけど、味わい深く感じた。

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金紋両国 船尾灯(ともしび) 特別純米酒 精米:60% アル:15-16% 日本酒度+3 酸度:1.3 さっぱりぎみだが2回目・3回目と手が伸びるお酒[黒ハート] 燗につけてもおいしいそうなので、筆者のお土産はこれに決定。 震災後に作られたお酒とあって「まげねっちゃ」とお酒が語っていた気がした。

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金紋両国 船尾灯(ともしび) 特別純米酒 無濾過原酒 プロフ見るの忘れた。 原酒なのでアルコール17%だったと思う。 うっすらと黄みがかってこれもいいわ~。 

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金紋両国 別格純米酒 まなむすめ使用 精米:55% アル:15-16% 日本酒度:+3 酸度:1.5 すっきり感増す。 気仙沼の魚と一緒に楽しみたい。

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金紋両国 喜祥(きしょう) 大吟醸酒 山田錦使用 精米:50% アル:15-16% 日本酒度:+3 酸度:1.4
香りがふわっと立つ! おいし~! さすが大吟醸である。

参加者さんと斉藤社長の話も弾み、お名残惜しいがここで次の目的地、伏見男山に向かう。
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こちらの柏杜氏さんは一ノ蔵とは縁のある方。 浅沼先生の後輩でもある。
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事務所に使っていた建物は津波で被害を受けたが、文化庁の支援で修復中だった。
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杜氏さんのお話では、震災の中で、お酒を出荷することがいいのか迷ったが、数少ない製造業である蔵が操業を止めたら、気仙沼の灯が消えてしまう、という社長さんの声に あの時は悩んだが、今はこれが正しかったと思う。のお話がとても印象的だった。

蔵の中はお片付け中。 その中でも忍者屋敷のような隠し扉や
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入って5分も立つとガスで息苦しい仕込み室などご案内いただいた。
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お忙しい中ご案内いただきありがとうございました~! 

徒歩でまたホテルに向かう。 宿泊先の気仙沼プラザホテルから見た海。

海が迫ってくるようだ。
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お決まりの宴会。 「御一行様」一同。 
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お食事もおいしかった。 
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男性参加者の部屋では夜遅くまで宴会が続いていたようである^_^; 肝臓様々お大事に[ー(長音記号1)]

・・・ということで翌日へ続く。

文責:shimainko

*先程、文中の中の一ノ蔵のお酒について、「大崎市限定」と書きましたが、正しくは栗原市限定のお酒です。写真がないので失礼しました。 文中は訂正済みですので、あしからず・・・・
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