JR小さな旅~大崎のおいしい物丸ごと頂き!&宮寒梅見学 [旅行記]
宮城にも遅い春がやっと到来し、おでかけにちょうど良い季節となった。 折しも、「宮城・仙台デスティネーションキャンペーン」中、おいしい物を探すアンテナはぴくぴく…と激しく動く。 酒がらみとあらば尚のこと。
毎回いい企画を考えてくれるJR小さな旅(通称:ちい旅)の春の企画で大崎の大豆を使った「豆腐づくり体験」と宮寒梅見学とあらば、参加するしかない!
宮寒梅は我が愛好会S嬢の愛飲蔵。 例によって愛好会からはI氏、S嬢、筆者の3名+仙台蔵の会会員のT氏、同会員で日本のお酒講座のOB、O嬢といつもの面々。 あら…この5人の共通点は「仙台蔵の会会員」(いつの間にか筆者も会員なのだそうだ)
集合場所の西古川駅には「スーパーリゾートみのり」で向かった。通常は通過駅なのだが、さすがJRさん。 ちい旅の為に停車しちゃったよ(^_^;)
始めの目的地、農村改善センターまで徒歩で向かう。 宮城の特産大豆、ミヤギシロメを使った豆腐はお高い!そしておいしい! 指導頂いた農家のお母さん方は、ツアー人数の多さ(30名ほど)と時間の制約でほとんどの工程を我々の到着前に済ませていた。
したがって、見学のみ・・・
にがりを加えて15分、おぼろ豆腐状態になった液体を型に流し込み、重しをかける。
朝に仕込んでいた豆腐はずっしりと重い昔ながらの木綿豆腐。
ミヤギシロメは大豆のへたの部分が白い。 おからも真っ白。 酒粕みたいじゅるっ
奥の方では味噌作り。 大豆を蒸して冷ましているところ。この蒸し豆がまたうまいのよ~!!
ひとりづつ大き目の豆腐1丁とおからをお土産に頂き、隣の昼食会場へ…
大崎のおいしいものがいっぱい詰まった味もよい食事。 豆腐、自家製漬物、キノコ汁と・・・・
「お酒飲む人~?」 はぁ~い!! 返事はもちろん我が酒友どもから。
寒梅酒造 純米酒 鶯咲(おうさき) 精米歩合:65% アル:15-16% 一升瓶がド~ンとテーブルに置かれ、それぞれ呑みたい人のところに一杯づつ… 我が会員たちはおかわりで3~4杯。 はじめ1/3ほど残っていたお酒は全部我々が平らげた!
このお酒、Kappoのイベントで飲んだお酒、大崎市限定だそうだ。 しゃれた名前のお酒。 本日の販売はこのお酒と言うことで各自注文。 精米歩合65%でおコメの旨味がぎゅっと詰まって、まさに晩酌用。 ちょっと早い父の日のギフトに購入。
そして主催者さん側でうれしいデザートの提供。 宮寒梅の大吟醸粕を使ったチーズケーキ。 地元のお菓子屋さんが作ってるそうで非売品。 おいし~。これ売れると思うけどな~。
昼食後田んぼのあぜ道をひたすら歩く、30分くらい? ちょうど良い食後の運動と酔い覚ましのあと、寒梅酒造店に到着。
なつかしい宮寒梅・・・ 日本のお酒講座番外編でお邪魔したのは震災前。 地震で蔵が壊れて建て替えたと聞いたが、面影が残る…
宮寒梅は日本三寒梅の中の一つと言われ、小さな蔵ながら地元に密着したおいしい酒を醸している。 使用しているお米は全て地元の米と言うこだわりである。 お米の貯蔵している倉庫も見せて頂いたが、蔵の華のほか愛国、ひよりなどあまり聞かない酒造好適米が眠っていた。
酒造りは時期的にほぼ終わっていて、酒母室なんかは物置になっていたがまだそこはかとなく酒の香りがする…
こちらは仕込み室。
もちろん試飲もあり。 -7度の冷蔵庫で貯蔵されたサンプル酒#4,5,6,7という、他では飲めないお酒だという。 #6は注いだ時にとろりとした感じで凄みを感じた。 詳しい説明がなかったのは残念だが、4は甘みがあって味が濃い、5はすっきりだけども2杯目が欲しくなる飲みあきない酒。 6はとろっとして7は一番辛かった。
ナゾの酒―それしか言いようがないわ。
名残惜しいお酒を後に帰路につく。 予定では解散4時だったが、駅に着いたのは予定より1時間以上も早く到着、早めの帰宅となった。
体験よりは見学が主の今回の旅。 お腹いっぱいに満喫! みなさんも、宮城のおいしい旅にぜひ出かけてほしい!
最後に寒梅酒造のサイトはこちらをクリック。
文責:shimainko
毎回いい企画を考えてくれるJR小さな旅(通称:ちい旅)の春の企画で大崎の大豆を使った「豆腐づくり体験」と宮寒梅見学とあらば、参加するしかない!
宮寒梅は我が愛好会S嬢の愛飲蔵。 例によって愛好会からはI氏、S嬢、筆者の3名+仙台蔵の会会員のT氏、同会員で日本のお酒講座のOB、O嬢といつもの面々。 あら…この5人の共通点は「仙台蔵の会会員」(いつの間にか筆者も会員なのだそうだ)
集合場所の西古川駅には「スーパーリゾートみのり」で向かった。通常は通過駅なのだが、さすがJRさん。 ちい旅の為に停車しちゃったよ(^_^;)
始めの目的地、農村改善センターまで徒歩で向かう。 宮城の特産大豆、ミヤギシロメを使った豆腐はお高い!そしておいしい! 指導頂いた農家のお母さん方は、ツアー人数の多さ(30名ほど)と時間の制約でほとんどの工程を我々の到着前に済ませていた。
したがって、見学のみ・・・
にがりを加えて15分、おぼろ豆腐状態になった液体を型に流し込み、重しをかける。
朝に仕込んでいた豆腐はずっしりと重い昔ながらの木綿豆腐。
ミヤギシロメは大豆のへたの部分が白い。 おからも真っ白。 酒粕みたいじゅるっ
奥の方では味噌作り。 大豆を蒸して冷ましているところ。この蒸し豆がまたうまいのよ~!!
ひとりづつ大き目の豆腐1丁とおからをお土産に頂き、隣の昼食会場へ…
大崎のおいしいものがいっぱい詰まった味もよい食事。 豆腐、自家製漬物、キノコ汁と・・・・
「お酒飲む人~?」 はぁ~い!! 返事はもちろん我が酒友どもから。
寒梅酒造 純米酒 鶯咲(おうさき) 精米歩合:65% アル:15-16% 一升瓶がド~ンとテーブルに置かれ、それぞれ呑みたい人のところに一杯づつ… 我が会員たちはおかわりで3~4杯。 はじめ1/3ほど残っていたお酒は全部我々が平らげた!
このお酒、Kappoのイベントで飲んだお酒、大崎市限定だそうだ。 しゃれた名前のお酒。 本日の販売はこのお酒と言うことで各自注文。 精米歩合65%でおコメの旨味がぎゅっと詰まって、まさに晩酌用。 ちょっと早い父の日のギフトに購入。
そして主催者さん側でうれしいデザートの提供。 宮寒梅の大吟醸粕を使ったチーズケーキ。 地元のお菓子屋さんが作ってるそうで非売品。 おいし~。これ売れると思うけどな~。
昼食後田んぼのあぜ道をひたすら歩く、30分くらい? ちょうど良い食後の運動と酔い覚ましのあと、寒梅酒造店に到着。
なつかしい宮寒梅・・・ 日本のお酒講座番外編でお邪魔したのは震災前。 地震で蔵が壊れて建て替えたと聞いたが、面影が残る…
宮寒梅は日本三寒梅の中の一つと言われ、小さな蔵ながら地元に密着したおいしい酒を醸している。 使用しているお米は全て地元の米と言うこだわりである。 お米の貯蔵している倉庫も見せて頂いたが、蔵の華のほか愛国、ひよりなどあまり聞かない酒造好適米が眠っていた。
酒造りは時期的にほぼ終わっていて、酒母室なんかは物置になっていたがまだそこはかとなく酒の香りがする…
こちらは仕込み室。
もちろん試飲もあり。 -7度の冷蔵庫で貯蔵されたサンプル酒#4,5,6,7という、他では飲めないお酒だという。 #6は注いだ時にとろりとした感じで凄みを感じた。 詳しい説明がなかったのは残念だが、4は甘みがあって味が濃い、5はすっきりだけども2杯目が欲しくなる飲みあきない酒。 6はとろっとして7は一番辛かった。
ナゾの酒―それしか言いようがないわ。
名残惜しいお酒を後に帰路につく。 予定では解散4時だったが、駅に着いたのは予定より1時間以上も早く到着、早めの帰宅となった。
体験よりは見学が主の今回の旅。 お腹いっぱいに満喫! みなさんも、宮城のおいしい旅にぜひ出かけてほしい!
最後に寒梅酒造のサイトはこちらをクリック。
文責:shimainko
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