こんなお酒を飲んだ~日輪田 山廃純米生原酒の巻 [日本酒]

このブログ、何度か書きかけでそのたびに別なキーを押してしまい、「あ~れ~!」[がく~(落胆した顔)]と消えてしまったブログである。今度は大丈夫か? 何書いたか忘れちゃったい!

何かと忙しかった今月初め、心身ともに疲れ切っていた私は本当においしい日本酒が飲みたくて、日曜日の仕事帰り近くの塩竈、門脇酒店さんにふらふら・・・[モバQ]

もう、「金龍」も飲みきっちゃったしね。 店内に、萩野酒造さんの日輪田 山廃が置いてあった。 ここは思いっきり趣味に走りたいもんだ。[わーい(嬉しい顔)]

萩野さんの山廃は2年前愛好会のS嬢と蔵を訪問した際、あまりにも「らしくない」おいしさに驚愕したものだった。 
帰宅後、利き猪口に開けてみたら「ん?白い。」 にごり? なんと澱が入っている。 よく見ると「生酒」のラベルが・・ 山廃の生酒ってあるの? 

一口味見。 うまい、うまい、うまい!! 

おーいーし~!!!  かすかなガス気。 米の甘み。 山廃らしいひねたような残り香がさらり。
すごいのつくったね、佐藤専務。[ぴかぴか(新しい)]

だって、裏ラベルのプロフも凝ってるんだもん。 蔵の華70%山田錦30%使用 精米歩合:蔵の華60% 山田錦65% アル:17% 日本酒度:+3 酸度2.1(日本酒度と酸度は門脇さんの店に書いてあった) 使ってるお米の割合までふつう書いてあるかしら?

山廃ってなぁに? という方、いかにも日本酒的なお酒で味的には好き嫌いがわかれるだろう。 味が濃ゆ~い。 ふつう常温化燗酒で飲むと良いとされているが、これ生酒だもん。 冷蔵庫に直行だよ。

山廃とは造りの一種で100年以上も昔は米・水・麹の混合物を櫂で米をすりつぶすとても根気のいる作業が、明治時代、麹の力だけで米が溶けるということがわかり「山卸廃止もと」のお酒が作られるようになった…以前日本酒講座でそう教わったのだが、今現在出回っているお酒とどう違うのか味以外ピンとくるものがない。 (教えた甲斐がない?先生ごめんなさい!) 詳しくはウィキペディアの山廃仕込みを説明したページを参照されたし。

開けた当日の夕飯の写真をおいしさの余り忘れたので、次の日の夕飯メニューの写真。
001.JPG

なめたがれいの煮つけ、新筍の煮物、七ヶ浜産ひじきの煮物(生で頂いたのを軽く干したもの)、自家製ブロッコリーのサラダ、亘理産いちご、そのいちごで作ったジャムとカスピ海ヨーグルト・・・相変わらず居酒屋的なメニューの我が家の夕食。 この山廃どの食材にも負けてないよ! しっかりとした存在感。 

今月27日の愛好会の「観桜会」でみんなに味見させたいけど、その前に無くなってしまいそうだ~

さて、次回は塩釜市内のかまぼこ工場見学・試食ツアーのルポ。[soon] これも酒がほしくなるわ~。

文責:shimainko 
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