こんなお酒を飲んだ~一ノ蔵純米吟醸金龍の巻+お酒イベント [日本酒]

3月は年度末とあって前回の記事からなかなか書けないでいた。(-_-;) まあ、忙しいのはある意味ありがたいことである、と思うことにしよう!

今月、新しい生徒さんを教えることにした。(本業は英語講師なのだ・・・) 塩竈市内で会社を営んでいる方なのだが、一念発起で昨年大学で改めて経営学を学ぶことにしたそうである。 ちなみに70代の方。 ・・・いや~頭が下がりますわ。 80代でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんを尊敬されていて、「死ぬまで働く」ことを信条にされている。

最初のレッスンで、私の顔に「酒好き」と書いてあったかどうかはわからないが、キャビネットから四合瓶を取り出し、「持って行って」と差し出されたのだ[exclamation] 始めは丁重にお断りしたが、せっかくのお気持ちなのでありがたく頂くことにした。

体調を崩して以来、酒は飲まないようにしている、と寂しそうな表情[もうやだ~(悲しい顔)] もともとワイン集めが趣味で、いつか塩竈に洞窟を掘ってワインセラーを作りたかった、と冗談交じりに話していた。 面白そうなので実現してもらいたいところだが、酒を断ってからそちらこちらに「処分」している、というなんともさびしいお話。

事務所のキャビネットには、年代物と思われるワインと浦霞、一ノ蔵などの酒が並んでいた。

私が頂いたのは一ノ蔵の純米吟醸 金龍。 そう、去年蔵めぐりでお邪魔したあの金龍蔵のお酒。 何とも言えない旨味がそそる酒である。

製造年月日を見ると1年間キャビネットの中で眠っていたようだが、さてそのお味はいかに…!

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酒の色はうっすらとした黄金色―まさにGold dragon![ぴかぴか(新しい)] 味もいい具合に落ち着いている。 さすがは力のあるお酒。 いろんな食材と合わせても存在感がある。 米の旨味もしっかり。

ピッタリ、まったりとした初春の酒となった。

一ノ蔵 金龍 純米吟醸 ささろまん・蔵の華使用。 精米歩合55% 日本酒度±0~+2 アル15~16%
ちなみに、裏ラベルは6種類あるそうだが、私のは金龍蔵のたたずまい編。 なかなか粋な演出だ。

そして酒造りの季節も後半、春の到来とともに、様々な酒関係のイベント情報をキャッチ!

1つ目:恒例の一ノ蔵蔵開放! 今年は4月20日(土) 最寄りのJR東北本線 松山駅には松山の本社蔵までのシャトルバスが運行される。 エコに優しい、マイはし・マイお椀で臨みたい。 ―筆者は仕事のため今年の参加は無理!―くぅ~!![もうやだ~(悲しい顔)]  詳細は一ノ蔵のサイトを参照。

2つ目:宮城県酒造組合が「女性のための日本酒セミナー」全4回の参加者を募っている。 私も愛好会仲間と昨年参加し、地酒サポーターの称号をいただいた。 今年は浦霞の蔵見学からスタート。 リピーターは参加できないので、(T_T) 自分は女性と思う方はぜひ参加して日本酒の見聞を広めて頂きたい!
詳細はこちら

3つ目:仙台蔵の会の広報担当、K氏主催の企画。 「ビッグカメラ/ドンキホーテで売っている4合600円位の純米酒等普段絶対飲まない酒を楽しむ会」なが―!!
会の趣旨は『普段絶対飲まない様なお酒を飲む事によって日本酒の見識を高める』事。だそうです。 場所はK氏がこの頃入れ込んでいる静岡は沼津。 日時は5月19日。 会費4000円とのこと。 問い合わせはフェイスブック上にあるK氏のページにて参照。

4つ目:七ヶ浜一ノ蔵愛好会もそろそろ総会の季節。 総会=飲み会? いやいや・・会の趣旨を確認する立派な行事である。 ^_^ 別名「観桜会」ともいう。[かわいい] しかし、桜をめでたことはかつてない。[わーい(嬉しい顔)] 日時は4月27日(土)予定。 場所は多賀城(予定)  この機会に我々の仲間入りたいという方は会のメルアド、ichinokuraaikoukai@gmail.com か このブログにコメントされたし。

いろいろ忙しい季節だが、みなさんお体(肝臓)ご自愛されたし!

文責:shimainko
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