ここはカフェか?え~!?酒屋?~港町塩竃のオシャレな酒屋さんの巻 [日本酒]

塩竈の早春のイベント、「塩竃deひなめぐり」も今年で5回目を迎えたその最終日、スタッフとして会場の一つ浦霞本社蔵で初めてのライブのお手伝いを終えた私。 帰りのバスまでぷらぷらと本塩釜駅周辺を歩いていたら、ふと思い出した。 「萩野酒造さんがツイートしていた塩竈の酒屋さんはここいらだな~」 

酒屋とは思えないくらいおしゃれなところだと聞いていたので、いつかは行ってみようと思っていたのだ。 塩竈には珍しい、萩の鶴の珍しいのが置いてるかもしれない[exclamation]

場所は海にそそぐ川べり。 隣は小さいときに通った皮膚科の医院がある。 途中、カモメさんが目の前をビュン!! お~さすが港町だぜ! (私の住む七ヶ浜にはこのカモメさんびゅん!があまりないのだ。なぜだろ?)


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お~。なんだかオシャレな外観。 お店の名前は「門脇酒店」 結構地元では知る人ぞ知るお店で、この2月に震災以来の再開となった。

店内に入るとワインセラーのような雰囲気のインテリア[バー] 壁のディスプレイもおしゃれ! え~っ! ホントにここは酒屋さん?
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まるで、カフェのような雰囲気なのでお店のご主人に「写真撮ってもいいですか?」とお願い。 快く承諾してくれた。 できればご主人もご一緒に写真に・・・といったのだが、「いえ・・・私は」と影武者のごとくカメラの先からよけるご主人。[人影] 東北人らしく、奥ゆかしい。

置いているお酒もご覧の通り。 
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浦霞・阿部勘はもちろん、日高見、綿屋、蔵以外では仙台に行かないと買えない宮寒梅、山和、乾坤一、そして日輪田があった![ぴかぴか(新しい)] 萩の鶴さんの第2ブランドで特約している酒屋しか売っていないお酒。 これにしようかしら、でもこの間のkappoの会で飲んだし・・・ とあれこれ迷うこと10分あまり。

結局買ったのは「伯楽星」。 これだって、塩竈で見かけることは本当に珍しい。  宮城の名だたる地酒が揃っているとは…地酒サポーターとしてうれしい限りではないか!

さて、この伯楽星。 個人的にはちょっと苦手な部類だった。 あまり日本酒会では名前が売れすぎているから? いや、私は味の濃い目の酒が好きなので「究極の食中酒」と言われるこのお酒が得意ではなかった。
しかし、前回のブログで書いた通り伯楽星の純米大吟醸を試飲してから、その先入観を捨てた。

こんなにバランスの良いお酒、食材を引き立てるお酒はめったにない。 あの時のお酒も売っていたが四合瓶で3500円余り…ここは懐と相談して蔵の華の純米吟醸をGET。1590円。 値段もリーズナブル[黒ハート] 酸度1.8というのが気になったのだ。 結構高めの酸。 味はどうだろうか? ワクワクしながら一路家路へ。[次項有]

振り返ると夕暮れに映えるお店の雰囲気がこれまたいい。[ハートたち(複数ハート)] またごひいきの店が増えてしまった。

さて、お酒のレビュー。
この時の夕食メニューはタラの芽の天ぷら、ホタテの貝焼、ポテトサラダ、赤魚の煮つけ、いちご、酒粕ケーキ。お酒自体は目立たないが、食材の良さを引き出してくれるという点で「究極の食中酒」の由来がわかったような気がした。 中には合わない食べ物もあるのだが・・・ 一番お酒をおいしく感じたのは酒粕ケーキ…って・・・[猫]
酸自体はほとんど感じない。 ある意味不思議なお酒である。

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伯楽星 純米吟醸 精米歩合蔵の華55% 日本酒度+4 アル16% 酸度1.8

さて、今度は何を飲もうかな♪

文責:shimainko
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