2013お酒はじめ~一ノ蔵新春初蔵出しと新春カフェ。仙台雑煮のレシピ付き。 [日本酒]
みなさま、あけましておめでとうございます。 当七ヶ浜一ノ蔵愛好会は今年も日本酒を熱く語り、サポーターとして日本酒と地域の食文化を大いに応援していきます!
新春第一回目は1月元旦~2日まで隣町塩竈で行われたイベントレポート+仙台雑煮のレシピをご紹介、という盛りだくさんの内容。 アップするまで時間差あるのはご容赦くださいませm(__)m
雑煮のレシピはブログ後半。レシピ先に知りたい!という方は前半をすっ飛ばしてください。
今年の元旦はお天気が良い! 人もどっとと繰り出し、集合時間の10時半には一ノ蔵の旧勝来蔵は一杯ひっかけたい人でごった返してました。
今年の元旦~2日まで七ヶ浜と塩竃を結ぶバスが運休のため(なんだってぇ~)足を失った私達会員は、筆者が運転手となり皆さんを塩竈までお連れしました。 とほほ・・・今日はあま酒で我慢だよ…
試飲はにごり酒、特別純米生酒、本醸造勝来、あとなんだったかな…縁起が良くお酒を買った人には干支の枡がついてきます。 飲みたい気持ちをぐっとこらえ、「お酒の写真撮らせてくださ~い」 で、特製ラベルの巳年の赤いラベル。 特純の生! 会員!味はどーだー! 一同のえびす顔がすべてを物語っています!
会員の3分の1ほど集まったということで、有志記念撮影!勝来のこも樽の前です。 受験シーズンにはぴったりの名前のお酒ですね!「勝来」だもん。
さて、次に神社に参拝だぁ~と裏坂を登り始めたのはいいが、塩竈博物館前で長蛇の列を見た! ただ今塩竈神社本殿が工事中のため、境内に入れる人数が少なく警察の規制がかかっていたのでした。 うぎゃぁ・・・人蛇だよ! 階段は危ないので、表坂から上る参拝客も途中待機。 上から見た光景はまさに「人蛇」蛇年だからなっ!
―結局、参拝には2時間かかりました。 新年早々疲れたわぁ…
1月2日は私の勤務先が塩竈の旧亀井邸で「新春カフェ」を催す、ということからお手伝い。 (新春カフェ概要については前の記事ご参照ください。)
浦霞さんから本醸造酒「本仕込浦霞」(アル15-16% 精米歩合65% 日本酒度+1~+2 酸度1.2)を1升ビンで6本提供いただきました。 これを来場者の方に無料でお振舞! 1日目が終わった段階で2升がはけました。
みなさん、アルコールお手々が出ない? というのも、主役は「お菓子」 仙台の和菓子職人、豆一さんによる創作和菓子と抹茶セット、1日目限定のジャム作家「ザルツ」さんによるスイーツプレートが目玉です。 神社のある一森山の寒風吹く参拝から皆さん、ほっと一息つかれてましたねぇ~
ちなみに3日は塩竈で活躍のアーティスト、アサノタケフミさんとasariさんによるシークレットライブ予定です。 このブログを見て新春カフェに行ってみようという方、亀井邸にGO!
さて、お待たせしました。 仙台雑煮のレシピです。 我が家では3が日はこのお雑煮と、お汁粉を食べるのが伝統。 こしあん汁粉は七ヶ浜の古い家ではよく食べられているようでした!(我が愛好会会長証言) 我が家も長年こしあんでしたが、つぶあん派多数の昨今、ぜんざいのような汁粉になりました。
では、雑煮の作り方。(4~5人前)下準備:大根・人参は千切りしたものを茹でで寒風にさらし凍らせる(引き菜)。
焼きハゼは2匹水(1L強ぐらい)に戻しておく。 (写真は水に戻す前)
ごぼうは千切りにしてあく抜き、糸こんもあく抜き。ズイキ(里芋の茎。赤がらと呼ばれるものを使用)と高野豆腐は水で戻す。
①中鍋に焼きハゼを戻した水を魚ごと火にかける。 ②ごぼう、ズイキ、高野豆腐、引き菜を鍋に入れる。 ③沸騰して2~3分後、魚を取りだしておく。 ④なるとの薄切りを入れ、薄口しょうゆ醤油お玉2を入れ味を調える。
⑤汁が一煮立ちしたら角切りの焼き餅を加え、火を止めてからセリをいれ、椀に盛る。 ⑥ハゼを椀に載せて出来上がり。
写真ではハゼがのっていません。 というのも、ハゼを食するのは家長ということになっているため、私の椀にはのっていないのです。 あしからず。 また、好みでイクラをのせる家庭もあり、「仙台雑煮」が豪華と呼ばれる所以ですが、我が家の家人はイクラを好まないため、「正調」ではないかも。
手間のかかる雑煮だが、あっさりでかつ魚のコクが味わえるので余裕のある方は是非作ってみてください。
これが、日本酒ともよく合います。 愛好会では「仙台雑煮を食する会」も以前開催しました。
今回はなが~いブログですが、ここまで読んで下さった方に感謝申し上げます。
次回は筆者の懐に余裕があれば、「こんなお酒を飲んだ」シリーズがかけるか…な?
文責:shimainko
新春第一回目は1月元旦~2日まで隣町塩竈で行われたイベントレポート+仙台雑煮のレシピをご紹介、という盛りだくさんの内容。 アップするまで時間差あるのはご容赦くださいませm(__)m
雑煮のレシピはブログ後半。レシピ先に知りたい!という方は前半をすっ飛ばしてください。
今年の元旦はお天気が良い! 人もどっとと繰り出し、集合時間の10時半には一ノ蔵の旧勝来蔵は一杯ひっかけたい人でごった返してました。
今年の元旦~2日まで七ヶ浜と塩竃を結ぶバスが運休のため(なんだってぇ~)足を失った私達会員は、筆者が運転手となり皆さんを塩竈までお連れしました。 とほほ・・・今日はあま酒で我慢だよ…
試飲はにごり酒、特別純米生酒、本醸造勝来、あとなんだったかな…縁起が良くお酒を買った人には干支の枡がついてきます。 飲みたい気持ちをぐっとこらえ、「お酒の写真撮らせてくださ~い」 で、特製ラベルの巳年の赤いラベル。 特純の生! 会員!味はどーだー! 一同のえびす顔がすべてを物語っています!
会員の3分の1ほど集まったということで、有志記念撮影!勝来のこも樽の前です。 受験シーズンにはぴったりの名前のお酒ですね!「勝来」だもん。
さて、次に神社に参拝だぁ~と裏坂を登り始めたのはいいが、塩竈博物館前で長蛇の列を見た! ただ今塩竈神社本殿が工事中のため、境内に入れる人数が少なく警察の規制がかかっていたのでした。 うぎゃぁ・・・人蛇だよ! 階段は危ないので、表坂から上る参拝客も途中待機。 上から見た光景はまさに「人蛇」蛇年だからなっ!
―結局、参拝には2時間かかりました。 新年早々疲れたわぁ…
1月2日は私の勤務先が塩竈の旧亀井邸で「新春カフェ」を催す、ということからお手伝い。 (新春カフェ概要については前の記事ご参照ください。)
浦霞さんから本醸造酒「本仕込浦霞」(アル15-16% 精米歩合65% 日本酒度+1~+2 酸度1.2)を1升ビンで6本提供いただきました。 これを来場者の方に無料でお振舞! 1日目が終わった段階で2升がはけました。
みなさん、アルコールお手々が出ない? というのも、主役は「お菓子」 仙台の和菓子職人、豆一さんによる創作和菓子と抹茶セット、1日目限定のジャム作家「ザルツ」さんによるスイーツプレートが目玉です。 神社のある一森山の寒風吹く参拝から皆さん、ほっと一息つかれてましたねぇ~
ちなみに3日は塩竈で活躍のアーティスト、アサノタケフミさんとasariさんによるシークレットライブ予定です。 このブログを見て新春カフェに行ってみようという方、亀井邸にGO!
さて、お待たせしました。 仙台雑煮のレシピです。 我が家では3が日はこのお雑煮と、お汁粉を食べるのが伝統。 こしあん汁粉は七ヶ浜の古い家ではよく食べられているようでした!(我が愛好会会長証言) 我が家も長年こしあんでしたが、つぶあん派多数の昨今、ぜんざいのような汁粉になりました。
では、雑煮の作り方。(4~5人前)下準備:大根・人参は千切りしたものを茹でで寒風にさらし凍らせる(引き菜)。
焼きハゼは2匹水(1L強ぐらい)に戻しておく。 (写真は水に戻す前)
ごぼうは千切りにしてあく抜き、糸こんもあく抜き。ズイキ(里芋の茎。赤がらと呼ばれるものを使用)と高野豆腐は水で戻す。
①中鍋に焼きハゼを戻した水を魚ごと火にかける。 ②ごぼう、ズイキ、高野豆腐、引き菜を鍋に入れる。 ③沸騰して2~3分後、魚を取りだしておく。 ④なるとの薄切りを入れ、薄口しょうゆ醤油お玉2を入れ味を調える。
⑤汁が一煮立ちしたら角切りの焼き餅を加え、火を止めてからセリをいれ、椀に盛る。 ⑥ハゼを椀に載せて出来上がり。
写真ではハゼがのっていません。 というのも、ハゼを食するのは家長ということになっているため、私の椀にはのっていないのです。 あしからず。 また、好みでイクラをのせる家庭もあり、「仙台雑煮」が豪華と呼ばれる所以ですが、我が家の家人はイクラを好まないため、「正調」ではないかも。
手間のかかる雑煮だが、あっさりでかつ魚のコクが味わえるので余裕のある方は是非作ってみてください。
これが、日本酒ともよく合います。 愛好会では「仙台雑煮を食する会」も以前開催しました。
今回はなが~いブログですが、ここまで読んで下さった方に感謝申し上げます。
次回は筆者の懐に余裕があれば、「こんなお酒を飲んだ」シリーズがかけるか…な?
文責:shimainko
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