こんなお酒を飲んだ~横浜で地酒三昧の巻 [日本酒]

 久しぶりのブログの更新。 日本酒セミナー以来酒を飲んでないか、というと財政状態逼迫のためや〇やで購入の390円シードルで口を濁していた[たらーっ(汗)] カネのないときは安ワインとなる私の酒ライフ[バッド(下向き矢印)]
 先日東京である勉強会があり、この機会に前泊して東京の酒友に会いに行くことにした[るんるん] 宿泊先が横浜なのでハマ観光の後、待ち望んだ一献酌み交わしとなった。 

 例によって、観光よりはまた日本酒が飲めるということで、心躍らせる筆者であった[るんるん] 

 しかし、都会の中に古き良き伝統を感じさせるミナトYOKOHAMA。 同じ港でもわが故郷と全然違うのう… 見どころがいっぱいあるので、次回は酒だけではなく観光もしっかりしたいものだ(^_^;)

 わが友は粋な和服姿で現れた。 文明開化の香り漂う横浜にはぴったりのいでたちである。 横浜ランドマークタワーなどのミニ観光を終えて早めの酒場入り。

 地酒がたくさんそろう居酒屋、文次郎で一献。 ここは地産地消ということで神奈川の酒を飲みたい。

 メニューのトップにあったのは相模灘。 山田錦と美山錦があったので直感で美山をチョイス。
1相模灘と隆.jpg


「相模灘純米吟醸 長野産美山錦100% 精米歩合50%日本酒度+2 酸度1.6」 
 友は白隆と呼ばれるお酒をオーダー。
「隆 純米吟醸 若水五拾五 火入 アル15~16% 日本酒度+3 酸度1.9」 若水とは酒造好適米の1種。これは神奈川県産100%。 
  
相模灘は海の近くのお酒らしくカラッとクリアな味がした。 さらっと飲めるお酒だ。
相模灘の久保田酒造さんについての情報はコチラをクリック。 

 隆を醸している川西屋酒造店はHPがないみたい。 こちら、かのや酒遊館さんのサイトを参照されたし。
 
 地元野菜のつまみや、「酒に合うポテトサラダ(酒盗がかかっている!)」などをつまみながら酒談義。 
2相模の野菜.jpg
4店内.jpg

人気のある店らしく、結構人で込み合ってくる。

 2杯目は大矢孝酒造の蓬莱のシリーズ。 HPのトップページがなぜか、女性の横顔。 商品紹介も文字のみで酒蔵らしくない。 以前ブログで紹介したコスメ会社ラッシュの日本酒ソープの原料はこの酒蔵の「蓬莱」を使用していた。 ここで2種類を飲み比べ。
3蓬莱ず.jpg

「残草蓬莱特別純米五百万石 アル15% 精米歩合60% 日本酒度+5」
「昇龍蓬莱特別純米山田錦70生元火入れ23BY 徳島産山田錦 精米70% アル15% 日本酒度+4」
昇龍の方は本格派というか、旨味を感じるというかまったりしたお味。 残草は昇龍に比べて軽い。 素直な味。

 大矢孝酒造についてはこちらをクリック

 ここで自分の好きな味の酒が飲みたくなる。 ―山廃。 ふふっ・・えび真薯もオーダーじゃ!
5赤とんぼ.jpg

「いずみ橋 秋とんぼ 山廃・山田錦 海老名産山田錦 麹70%掛80% アル16~17% 日本酒度+15(!) 酸度2.6」 日本酒度+15って・・・でも飲みやすかった。 程よい酸味がおいしい。 ここの酒蔵さんは全量純米酒蔵だそうだ。 醸造元の泉橋酒造の情報は こちらをクリック
もう一つは「昇龍蓬莱純米吟醸山田錦60 ひやおろし アル15% 日本酒度+6 酸度1.6」 山廃の後はすっきり。

 いろんなお酒を楽しめる地酒や文次郎さんは関内駅近く。 玄関のたたずまいも雰囲気良い。
6文次郎.jpg


 2軒目は立ち飲みで日本酒を楽しめる「立式本格酒処コトブキヤ酒店」さん。 ここでは気になった酒を直感で選んだ。 
7写楽と道灌.jpg

「写楽 備前雄町 純愛仕込 純米吟醸 火入急冷 精米歩合50% アル16% 日本酒度+1 酸度1.4」いや~バランスが良くて んまいわ、コレ。 会津のお酒であった。 ずしんとくる旨味がたまりません~。[わーい(嬉しい顔)]醸造元、宮泉銘醸については、こちらを参照
 友のお酒は滋賀のお酒。「道灌 純米生原酒 渡船  滋賀県産渡船六号 100% 使用 日本酒度 -1.5
酸度 2.0 アル17~17.9%」渡船は山田錦の親米だそうである。 醸造元は太田酒造株式会社。 情報はコチラ

 アボカドの唐揚げや、ぎんなんをつまみながら2杯目オーダー。
 ここで、前から飲んでみたかったお酒、「醸し人九平次 純米吟醸 件の山田 山田錦55% アル16~17%
日本酒度0 酸度1.7」を飲んでみた。 
8九平次.jpg

ピリッと舌に酸味を感じる。 これもおいし~! 
醸造元の萬乗醸造のサイトはこちら
ここの蔵は結構有名みたい。

 友は山形の「山形政宗 純米吟醸 稲造 山田錦100% 精米55% アル16% 日本酒度+5」をオーダー。 
9山形正宗.jpg

彼女は苦手みたいだったけど、私は飲みなれた味がした。 東北のお酒に慣れているからか。 醸造元の水戸部酒造のサイトはコチラ

 立っているのが苦痛に感じないのが不思議。 ―酔ってるせいか? メニューに宮城の酒がないのは宮城県人としてちょっと寂しいが、2階に向かう階段の壁にぎっしり空き瓶。 その中に乾坤一、栗駒山、日高見を見つけたときはなんとなくホッとした。[猫]

 普段飲む機会のない神奈川のお酒を飲む機会を与えてくれた友に感謝[黒ハート]  心置きなく翌日は研修に向かったのであった。
 
 さて、次回は11月末に愛好会で企画の酒蔵巡りツアーのレポートの予定。 岩手2蔵、宮城3蔵を2日間で巡る。 こちらもこうご期待。

文責:shimainko



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