愛好会蔵めぐりツアーその1 岩手編 [旅行記]

 日本のお酒講座~愛好会とお酒のことを勉強してきた私達。 ここらで、大掛かりに1泊旅行をしながら酒蔵巡りをしよう、!という話を前々から計画。 お酒造りのシーズンを迎えた晩秋に実施することになりました[るんるん]

 ルートは1日目に岩手の盛岡あさ開、紫波の月の輪酒造見学を経て花巻市の台温泉に宿泊。 2日目はお招きのあった宮城金成の萩野酒造、一迫の金の井酒造、できれば一ノ蔵金龍蔵とかなりタイトな行程。 酒蔵さんは午前中は仕込みで忙しいので、見学はどうしても午後に集中してしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

 一行は七ヶ浜を8時半に出発。 朝からお酒当てクイズなどをして早くもほろ酔い気分[わーい(嬉しい顔)]
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―誰も当たった人はいませんが、一ノ蔵の純米辛口が正解(^_^;)

 岩手までは道のり遠く、11時過ぎごろに盛岡のあさ開に到着。 晩秋らしく黄色の銀杏赤い鳥居のコントラストが美しいこと!
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 あさ開のお酒を醸す、昭和旭蔵を案内して頂いたのは高橋氏。 歯切れのいい説明でてきぱきと案内されました。 
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 どことなく、松山の一ノ蔵を思わせる建物。 顧問の浅沼先生がおっしゃるには一ノ蔵の今の蔵を立てるとき参考にしたのがあさ開とか。 なるほど、似ているわけだ。

 蔵見学ののち、別棟の売店兼多国籍レストランで朝食とお酒の試飲[黒ハート]

 なんと、あさ開にはビールの醸造施設があるそうです。 地ビールが飲める!! しかし私達は日本酒を味わいに来たので参考程度の試飲でした(^_^;) 

 あさ開は有名な酒蔵なので、売店も充実。 無料試飲・有料試飲といろいろあります。 

 ここらで試飲の感想。
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大吟醸南部伝承造り アル15-16% 日本酒度+4 精米歩合50%
ふわっと果実の香り。そして軽い。「おいしーね」 初っ端からこれだもの。

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南部盛岡の蔵出し原酒 日本酒度+2 アル19-20% 精米歩合65% ちょうど良いコクがあります。

 昼食と共に飲んだお酒。 浅沼先生のおごりです。
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十一代目源三屋 大吟醸 生原酒 精米歩合50% アル18-19% 濃いお味。 これだけでも飲めるお酒。

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純米大辛口 水神 日本酒度+10 アル16-17% 精米歩合70%  大辛口だけど、食事時にはぴったりです。

 お腹もいっぱいになったところで、紫波町の月の輪酒造に向かいます。 浅沼先生のおススメです。 数少ない女性杜氏の蔵で、雑誌などにたびたび取り上げられているとか。

 玄関は動物の置物に囲まれて、中は柔らかいセピアの光でおおわれていました。
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 杜氏は横沢裕子氏。 「好きだからお酒を造る」シンプルだけど、きりっとした姿勢はかっこいい。 特に男性会員は熱心に質問をしていました。
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 道路を挟んだ向かい側にある売店では、酒屋さんの作る米、米麹から作ったジェラートが何種類か並べられて酒屋さんのイメージではありません。 外にはリンゴのみがたわわに実り、酒蔵が柔らかく感じるのは女性の杜氏さんならではでしょうか。 写真が撮れませんでした。あしからずm(__)m

横沢さんを囲んで蔵の前で記念撮影。
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  あたりが暗くなったところで本日のお宿、台温泉 松田屋別館に到着。 昔ながらの温泉宿といった雰囲気を醸し出して、久しぶりの温泉にワクワクする私でした[いい気分(温泉)]

 お料理の出汁がきいていてどれもおいしい[黒ハート] これで1泊8000円はお安い[ぴかぴか(新しい)]

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 宴会も盛り上がり、翌日の蔵めぐりにこころを躍らせる一行でした。

 次回は、2日目の宮城編のレポート。 訪問した蔵の情報については下記の蔵の名前をクリックしてください。

あさ開
月の輪

文責:shimainko
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