こんなお酒を飲んだ~阿部勘酒造店発泡純米吟醸いちる+ちょっとレシピ付きの巻 [日本酒]

 暦の上ではもう秋というに、この暑さはなんじゃ~[晴れ][どんっ(衝撃)] お酒の季節も各蔵元から、ひやおろしのお知らせがちらほら出て、秋が来たと思わせるが、ここは夏の〆に夏酒をぐびっとやらうではないか[exclamation]

 夏のイベント「サマクリ」で、阿部勘酒造さんでショット売りした「発泡純米吟醸いちる」遅まきながらやっと手に入れたぞ!

 このお酒、我が愛好会のS嬢のお知り合いがプロデュースしたというお酒で、前から気になっていたのだ。 彼女のニックネームは「おっかあ」。  女性利き酒師であり、宮城純米酒サポーターズクラブを主宰する日本酒の伝道師である。

 彼女のプロデュースした酒なら、昨今はやり(?)の甘酸っぱい発泡酒とは一線を画すのではないか、と期待は膨らむ。

 ボトルはすらっとしたきれいなブルーのボトル。 るんるん・・・・しかし、ろくにラベルの注意書きを見ないでいきよいよく開栓した私は、ぴしゅーっ!!! ぎゃ~たいへんだあっ!! 酒が噴水と化したではないか! 何十ccかはキッチンの床にごちそうしてしまった。 みなさんも、発泡酒を開けるときは静かに開けよう。 これ教訓。[もうやだ~(悲しい顔)]

 さて、お酒のお味はおぉっ!さすがは、おっかあ! 辛口のうすにごり発泡酒。 しかも、胃にもたれないさらっとしたおいしさ。 これなら、食事をしながら楽しめる酒ではないだろうか。

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 本日の食事は、女川のサンマ祭りに行ったという親戚の御裾分けで作った、さんまのつみれ汁、さんまの塩焼き、皮の分厚いエビ焼売、塩麹漬け筍をトッピングした中華風冷奴、さんまの刺身(私はパス)、かぼちゃの煮物などなど。

 さんまのつみれ汁は苦手なのだが、これが「いちる」によくあった! 生くさくなく、豊かなさんまの風味がうまい。 ぱくぱくといけましたわ。

 ここで、我が家風さんまのつみれ汁レシピをご披露。 1:頭、背骨、皮、内臓を取り除いたさんま2尾。包丁で丁寧にたたく。 2:すり鉢でさらに丁寧にする。 3:みそ大さじ2、片栗粉大さじ2を加えてよく混ぜる。 卵白も加えるとなおよいそうだ。 4:スプーンですくって昆布仕立ての出汁に投入する。 5:薄口しょうゆと酒で味を調え、短冊切りにした豆腐とおろししょうがを加え一煮立ち。 6:ねぎの薄切りを加えて出来上がり。 

 このレシピは、漁師だった父親が昔から作ってきた。 もっとも、七ヶ浜の家庭ではよく作られている。 
そして、酒。 さすが港町塩竃の酒蔵。 魚が合うこと。

 夏のお酒と秋の味覚。 季節の移り変わりのおいしい組み合わせだ。

 ちなみに、この「いちる」 冬バージョンがある。 冬は阿部勘さんによれば、酵母を変えて仕込んでいるそうだ。 こちらの方も、冬が楽しみになるのぉ~[いい気分(温泉)]

 ラストに、「いちる」のプロフィール。 アルコール12~13% 精米歩合55% 原材料:米、米麹(国産) 品種は不明。

 阿部勘さんのサイトみつけられない~!! 検索サイトで阿部勘で検索されたし。 そして、利き酒師「おっかあ」がYouTubeで宮城のお酒を紹介している映像はこちらをクリック

 さて、次回は「女性のための日本酒セミナー第3回」。 早いな~もう1か月がたつとは! こうご期待。

文責:shimainko
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