塩竃の新しい夏~塩竃!真夏のクリスマス レポート [イベント]
皆様、毎日お暑うございます。 さる8月4日、5日と私は勤務先が事務局となっている「塩竃!真夏のクリスマス」に出動してきました。 以前ブログでも「なぜ、今の時期にクリスマスか」ということをちらっとご説明しましたが、これだけ塩竃が熱くなったのは、みなと祭り以来ではないでしょうか 「食」の豊かさでは全国でも有名なこの街を食を通じて人が集う場にする、というのも目的の一つになっております。
今回の私の役割は「藻塩スイーツ」売り。 酔っぱらっている場合ではないので、地酒が集うブースでは「あ~こんな味かな」と推測になってしまうのは平にご容赦を!
両日、なによりも雨が降らなかったのが幸い。お客様もぼちぼちの入り。 場所を港町公園・マリンゲート塩釜・しおがまみなと復興市場の3会場にて、屋台グルメを中心とした40店ほどのお店が参加しました。
30度を超える暑さの中、お客さんもお店屋さんもお疲れ様。
スイーツ売りや、本部待機の間を縫ってちょこちょこと各店でおいしいものをGET.
こちら、塩竈の新しい焼きそば、「藻塩焼きそば」黒コショウのピリッとしたところがビールに合いそうですわぁ
(飲んでないけど
さざえの串焼きは港町塩竃ならでは!
かまぼこもお忘れなく。 2店舗が出ていたが、お隣のブースからクリームチーズと黒コショウが入ったかまぼこの串を頂きました。
スイーツ担当の私はイベント限定の「藻塩スイーツ玉手袋サマクリスペシャル」を盛んに売り込みました。 藻塩マカロンはじめ塩竈のいろんなお菓子屋さんのコラボだよん。
お酒のブログだから、日本酒のことも伝えます、ハイ。
塩竃ゆかりの3蔵元といえば、浦霞・阿部勘・一ノ蔵(旧勝来蔵)があります。 今回も3つ仲良く一つのブースで、蔵人さんが直々の対応をしていました。 気温30度を超える中、テントの中はもっと熱い! 各蔵もお酒の管理には苦労していたようです。
試飲のお誘いをやむなく断り、(車運転だし…)「写真撮らせてください」と頼んで、お酒のお話も伺うことができました
浦霞は夏用の純米生酒と辛口本醸造の登場です。 夏場にきりっと冷やして飲むのがGOOD。 使用のお米は「まなむすめ」 どちらも精米歩合65% 純米はアルコール16-17% 酸味と旨味が調和した味とラベルに書いてあったので、おそらく旨口気味の酒。 本醸造は醸造アルコール添加の分だけ、すっきりと軽いとおもいます。燗酒にもよいとのこと。アルコールは15-16%
今回私的に飲みたい阿部勘の純米吟醸生酒いちる。 我が会のS嬢のお知合い、利き酒師「おっかあ」こと早坂女史のプロデュースとのことで、ビン売りするか聞いたら、「酒販店で」とのお答え。夏に涼しい辛口の微発泡酒らしいので、後日購入して「こんなお酒を飲んだ」コーナーで紹介したいと思います。 他に柱焼酎仕込みのお酒が用意されてました。 「柱焼酎仕込み」とは、冷蔵技術の発達していなかった江戸時代、夏季にお酒をもたせるためにお米から作った焼酎を入れて仕込んだのが始まり、と我が会顧問の浅沼先生より教えられました。焼酎が入っている分だけ味わいは軽いそうです。
そして、一ノ蔵からは前回「冷やガーデン」でも堪能した特別純米生酒の「ひゃっこい」と発泡性の純米酒「すず音」。 すず音は今や、日本アカデミー賞のカンパイ酒に採用されるほど有名になりましたね。 甘酸っぱいお酒の先駆者ではないでしょうか。 新社長の鈴木氏がブースに入っておりましたが、お酒を冷えた状態にするのに気を使っていました。
お酒は日本酒のみにあらず、地ビールコーナーではめったにお目にかからない地発泡酒「鳴子の風」登場。 来場のS嬢に山ぶどう味の発泡酒の味を聞いたが、「おいし~」の満喫の表情。
他に仙南シンケンファクトリーと松島ビールの本格派地ビールも登場。 う~黒ビール飲みたかった!
ステージショーありのなんでもござれのサマクリ。 みちのくYOSAKOIのグループや
琉球國太鼓のエイサー、塩竃をベースにライブを主宰する「がまロック」による、10トントラックステージなど、
見ても楽しい内容でした。 この2日間の充実ぶり、もうちょっとお客がほしいところでしたが、何度も言うようにあの炎天下の中来場のお客さん、お店屋さん、スタッフの仲間に感謝。 ボランティアで参加した塩釜高校40人の生徒さんも売り子さんや、ごみ分別エコステーションで大活躍でした。 わが会の会員、S嬢、I氏、OBのO嬢、友人の皆さん ご来場ありがとう! 会場に来ていたかもしれない友人・会員のみなさん、ごあいさつ失礼しました。 来年どうなるかわからないけど、塩竈を大いに沸かせたサマクリは無事に終了したのでした。 めでたしめでたし。
今回の私の役割は「藻塩スイーツ」売り。 酔っぱらっている場合ではないので、地酒が集うブースでは「あ~こんな味かな」と推測になってしまうのは平にご容赦を!
文責:shimainko
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