冷やガーデン オープン～夏はやっぱり冷や酒さ！

7月28日。梅雨明けの宮城はこの日33度を記録する「猛暑」。　　あづい～！！　真夏でも35度を超えることのない宮城人にとって33度は十分すぎる暑さです。　そんな真夏には日本酒党ならビールではなく、お決まりの日本酒。　お・ひ・や　我が愛好会では前々から梅雨明けの冷やガーデンを計画、開催の運びとなりました。　屋外で七ヶ浜にふさわしい網焼き海鮮バーベキューできりっと冷やした日本酒飲むべし！

　場所はいつもお世話になっている菖蒲田浜の「とと家」さん。　オーナーの父君が塩釜仲卸魚市場でマグロのお店出していました。
　今回は仙台蔵の会のメンバーI氏が新会員となりました　炭火おこし隊の会員を横目に、顧問の浅沼先生が用意した一ノ蔵生酒本醸造「ひゃっこい」で早々に乾杯！　

　「冷やガーデン」なので、お酒を凍らせてきたそうですが、この暑さですっかり溶けてちょうど良い加減。
　バーベキューはとと家さん用意の材料新鮮シーフード。　サーモン、

特大ホタテに野菜トッピング、

イカの腑半焼に焼いたイカを絡めたともあえ（酒のみにはたまりません！）、つぶ貝！　

他にまぐろ・かつおのおさしみ、冷やし中華、小鉢。I氏お手製の味付き卵、料理のH先生の古代米おにぎり(ウニを混ぜた甘味噌をつけて食べて、とのこと)―とこのようなぜいたくすぎるラインナップ。

我が会は、「食通の会」とでも改名した方がよさそうですね　お酒も一ノ蔵のお酒が中心に会員提供のお酒2本が参戦しました。　今回の一ノ蔵のお酒はひゃっこいが2種、「しぼりたて」は2年間f冷蔵保存したそうで、味がまったりです。　今回改めて感じたこと。　一ノ蔵の本醸造は純米酒並みにコメの味が濃い！　－なぜだ！　他の蔵よりもお米をいっぱい削っているのに。

　

　バーベキュー焼き隊も、あまりの暑さに焼き終わりは会員一同で屋内で飲食。　グルメのお話に花が咲きましたお酒も一滴残さず完売～！　昼から飲む酒はうまい！

　最期にお酒のプロフィールです。

左から一ノ蔵　ササニシキ純米大吟醸生原酒(精米歩合４０％！）　コメのあまさが引き立ち、かつさらりとした味わい。　

本醸造生酒ひゃっこい(冷凍持参！）本醸造でありながらアルコールのつんとしたところがない。　　精米歩合65％　

特別純米生酒ひゃっこい　精米歩合55％　本醸造との微妙な味わいの違い。利き酒難しそう。


本醸造しぼりたて生原酒　冬季発売のお酒を2年越しで冷蔵保存！　アルコール度数19度　冬の味わいとはまた違います。一ノ蔵のお酒についてはこちらをクリック　ひゃっこいは土用丑の日のうなぎのおともに推奨しています。


会員提供の酒：福島県は猪苗代町稲川酒造の純米吟醸無濾過原酒「七重郎」　職場の上司のお土産品です。ありがとう、K先生！　味わった後に辛みがずんと残る味わい。五百万石を100％使用、低温でじっくり醸造したそうです。精米歩合55％　稲川酒造店はホームページありました。こちらをクリック。


純米吟醸松山三井　(栄光酒造）四国のお酒はあまり味わう機会がなかったので、とても貴重。　愛媛の酒造好適米、松山三井の名をそのまま冠したお酒。精米歩合５０％　福島と比べてさらりとしたさわやかなお酒。
こちらもホームページありますので、こちらをクリック。

さて、次回は会員がかかわっている塩竈の食のイベント、「塩竈！真夏のクリスマス」のレポート。　塩釜の3蔵元、地ビールと盛りだくさん。こうご期待！

文責:shimainko

タグ：日本酒 一ノ蔵 七ヶ浜 グルメ

コメント 2

いつも貴重な記録有難うございます。
おかげで、ただの酒飲み会ではない。食通の会であることが判明した。(^_^)
by 黒沢成 (2012-07-31 01:29) 

コメントありがとさんです。　確かにこれ見ると酒とうまいものばっかりかいてるなぁ・・・　七ヶ浜の食のバラエティさは住人にとっては「あたりまえ」町外の方には「かなりぜいたく」と最近気づきました。　食の豊かさは町の財産ですね。
by 一ノ蔵愛好会 (2012-08-02 10:34)