愛好会蔵めぐりツアーその2 宮城前編 [旅行記]
2日目―! いや~一日目も中身の濃~いツアーだったけど、二日目はそれに劣らず!でございます。
私と会員のS嬢は「宮城純米酒サポーター」。 どうしても宮城のお酒に肩入れしてしまふ・・・
2日目の記事が書ききれないので、宮城 前編とさせていただきます。
台温泉の心地よいお湯にゆったりとつかりながら、朝から1杯ほろ酔い気分の顧問の先生…大丈夫かなぁ?(・_・;)
朝食は定番のものですが、夕食と同じ出汁の良いこと! 味噌汁がおいしい 「朝ごはんはしっかりと食べる」を実践できた私達でした。
本日の予定は1時半萩野酒造。 と、ここで問題が。 萩野酒造から金の井と一ノ蔵金龍までは1時間の移動。 レンタカーを返す時間は塩竃に6時半。 間に合わない~!ということで、萩野さんにお願いして1時に早めてもらうことにしました。 すみません・・・(T_T)
各蔵ではお酒造りが始まったばかり。 午前中は忙しくたいてい見学を受け付けるのは午後2時以降です。
時間の空いた午前を観光に使うことにしました。 途中のえさし藤原の郷へGO!
当日の気温は最低-0.8度。 宮城ではまだ最低7度ほどなので、寒いッたら仕方がない
ここはNHKの大河ドラマのロケ地として有名なところ。今は平清盛です。 放送終了後取り壊す建物がリアルに迫ってました。
奈良の平等院を思わせるミニチュア庭園や、平安時代の衣装を着る体験コーナーなど、気分は一気にHEIAN。 自前の衣装を着て楽しむコスプレのグループもいたので、後姿を取らせてもらいました。 かぐやひめか?
せっかくなので会員も狩衣や打掛、甲冑を着てはしゃいでました。 コスプレの写真は恥ずかしいので全体写真をパチリ。
昼食後、いよいよ2日目の蔵めぐりスタート。 萩野酒造さんの若き8代目当主、佐藤曜平氏に出迎えを受けて蔵周りを案内されました。 私とS嬢は1年ぶりの訪問です。 前回は震災の影響で痛々しかった蔵を見学しましたが、今秋に新しい蔵ができたそうです。
前の道路は旧奥州街道。 約徒歩1分の所には佐藤家の本家が代々ご当主の有壁本陣という建物があります。 宮城県の重要文化財に指定されていて、元は参勤交代の大名やお役人がはたごとして使用した建物。 残念ながら、昨年の震災で建物は修復中。 今後、中の一般公開もないだろうとのこと。
川にかかる紅葉なんかも江戸時代の雰囲気が残っていてなかなかイイ雰囲気です。
地震で蔵がこれだけ曲がってしまったのだ、と説明を受け改めて地震の恐ろしさを目の当たりにしました。
さて、蔵見学。 始めに古い蔵を案内されました。 まだお酒の香りがほんのりと残っていました。
こちらは麹室。 使われていませんが杉の香りが心地よい。 ここに布団を敷いて寝てみたい、とフラチな思いがよぎる筆者でした(~_~;)
新築の麹室はこちら。
新しい蔵はコンパクトで清潔な印象を受けました。
新蔵の1室に案内された私達。 そう、試飲タイム。 佐藤さんは一升瓶からぐい飲みにお酒を注いで流しにすてて・・・あらあらもったいない。 これは「ともあらい」といって、 試飲の時は水では洗わないそうです。
最初のお酒。 23BY萩の鶴 大吟醸斗瓶取り 山田錦精米40% アル 17% 日本酒度+3
なんだこれは!!! 会員一同驚愕の表情。 うまい、うますぎる。 最初にこんな上等なお酒を飲んでしまったら、頭から離れられなくなる~! フルーツのような芳香。 甘さと旨味が一体化している。
聞けば一合2000円ぐらいするとか。 こんなの立て続けに飲んだら腰が抜けてしまいますわ…
次々と並べられる一升瓶。 どれも上等な一品で全部で7種類、おかわりの会員もいましたねぇ…
23BY 萩の鶴 純米大吟醸。 美山錦40%精米 アル16% 日本酒度+2 さっきのお酒が太陽ならこちらは月といったところ。 華やかだけども落ち着いている。 あら、これ日本酒セミナー最終回で飲んだお酒かも。
23BY 萩の鶴極上純米吟酒 蔵の華50%精米 アル15%日本酒度+3 いつも飲むのならこれぐらい?それでも上等のお酒。
23BY 萩の鶴 手造り純米酒。ひとめぼれ60%精米 アル15% 日本酒度+3 これならば近くの酒屋さんでも手に入りやすい?
23BY 日輪田 雄町 山廃純米酒。 雄町65%精米 アル15% 日本酒度+4 山廃の好きな筆者にはこたえられません。 とはいえ酸味が程よくひね香があまりないので飲みやすかったです。
23BY 日輪田 山田錦 純米酒。 山田錦65%精米 アル15% 日本酒度+3 「ひわた」は萩野さんのカジュアルラインです。 カジュアルと言っても決まった酒販店にしか置いていないなかなか手に入らないブランド。
23BY 日輪田 雄町 純米吟醸原酒 雄町50%精米 アル16% 日本酒度+4 すっきりしてて旨味があります。 これもお気に入り。
萩野酒造さんには30分の予定が結局1時間お邪魔しました。 試飲できなかった会員の運転手H氏、ごめんっ!ごめんよ~!! 彼には匂いだけかがせて本当に気の毒でした・・・
佐藤さんに見送られ、次の目的地の栗原市一迫の2つの蔵、金の井酒造と一ノ蔵金龍蔵にGo!
2つ蔵も密度濃くいきますので、次回のブログまでこうご期待!
当日訪問の「えさし藤原の郷」と「萩野酒造」については下記の名前をクリックしてください。
えさし藤原の郷
萩野酒造
文責:shimainko
*このブログにて金龍蔵と金の井があるのは登米市と書きましたが、正しくは栗原市です。 間違い訂正しましたが、あらためてお詫びします。m(__)m
私と会員のS嬢は「宮城純米酒サポーター」。 どうしても宮城のお酒に肩入れしてしまふ・・・
2日目の記事が書ききれないので、宮城 前編とさせていただきます。
台温泉の心地よいお湯にゆったりとつかりながら、朝から1杯ほろ酔い気分の顧問の先生…大丈夫かなぁ?(・_・;)
朝食は定番のものですが、夕食と同じ出汁の良いこと! 味噌汁がおいしい 「朝ごはんはしっかりと食べる」を実践できた私達でした。
本日の予定は1時半萩野酒造。 と、ここで問題が。 萩野酒造から金の井と一ノ蔵金龍までは1時間の移動。 レンタカーを返す時間は塩竃に6時半。 間に合わない~!ということで、萩野さんにお願いして1時に早めてもらうことにしました。 すみません・・・(T_T)
各蔵ではお酒造りが始まったばかり。 午前中は忙しくたいてい見学を受け付けるのは午後2時以降です。
時間の空いた午前を観光に使うことにしました。 途中のえさし藤原の郷へGO!
当日の気温は最低-0.8度。 宮城ではまだ最低7度ほどなので、寒いッたら仕方がない
ここはNHKの大河ドラマのロケ地として有名なところ。今は平清盛です。 放送終了後取り壊す建物がリアルに迫ってました。
奈良の平等院を思わせるミニチュア庭園や、平安時代の衣装を着る体験コーナーなど、気分は一気にHEIAN。 自前の衣装を着て楽しむコスプレのグループもいたので、後姿を取らせてもらいました。 かぐやひめか?
せっかくなので会員も狩衣や打掛、甲冑を着てはしゃいでました。 コスプレの写真は恥ずかしいので全体写真をパチリ。
昼食後、いよいよ2日目の蔵めぐりスタート。 萩野酒造さんの若き8代目当主、佐藤曜平氏に出迎えを受けて蔵周りを案内されました。 私とS嬢は1年ぶりの訪問です。 前回は震災の影響で痛々しかった蔵を見学しましたが、今秋に新しい蔵ができたそうです。
前の道路は旧奥州街道。 約徒歩1分の所には佐藤家の本家が代々ご当主の有壁本陣という建物があります。 宮城県の重要文化財に指定されていて、元は参勤交代の大名やお役人がはたごとして使用した建物。 残念ながら、昨年の震災で建物は修復中。 今後、中の一般公開もないだろうとのこと。
川にかかる紅葉なんかも江戸時代の雰囲気が残っていてなかなかイイ雰囲気です。
地震で蔵がこれだけ曲がってしまったのだ、と説明を受け改めて地震の恐ろしさを目の当たりにしました。
さて、蔵見学。 始めに古い蔵を案内されました。 まだお酒の香りがほんのりと残っていました。
こちらは麹室。 使われていませんが杉の香りが心地よい。 ここに布団を敷いて寝てみたい、とフラチな思いがよぎる筆者でした(~_~;)
新築の麹室はこちら。
新しい蔵はコンパクトで清潔な印象を受けました。
新蔵の1室に案内された私達。 そう、試飲タイム。 佐藤さんは一升瓶からぐい飲みにお酒を注いで流しにすてて・・・あらあらもったいない。 これは「ともあらい」といって、 試飲の時は水では洗わないそうです。
最初のお酒。 23BY萩の鶴 大吟醸斗瓶取り 山田錦精米40% アル 17% 日本酒度+3
なんだこれは!!! 会員一同驚愕の表情。 うまい、うますぎる。 最初にこんな上等なお酒を飲んでしまったら、頭から離れられなくなる~! フルーツのような芳香。 甘さと旨味が一体化している。
聞けば一合2000円ぐらいするとか。 こんなの立て続けに飲んだら腰が抜けてしまいますわ…
次々と並べられる一升瓶。 どれも上等な一品で全部で7種類、おかわりの会員もいましたねぇ…
23BY 萩の鶴 純米大吟醸。 美山錦40%精米 アル16% 日本酒度+2 さっきのお酒が太陽ならこちらは月といったところ。 華やかだけども落ち着いている。 あら、これ日本酒セミナー最終回で飲んだお酒かも。
23BY 萩の鶴極上純米吟酒 蔵の華50%精米 アル15%日本酒度+3 いつも飲むのならこれぐらい?それでも上等のお酒。
23BY 萩の鶴 手造り純米酒。ひとめぼれ60%精米 アル15% 日本酒度+3 これならば近くの酒屋さんでも手に入りやすい?
23BY 日輪田 雄町 山廃純米酒。 雄町65%精米 アル15% 日本酒度+4 山廃の好きな筆者にはこたえられません。 とはいえ酸味が程よくひね香があまりないので飲みやすかったです。
23BY 日輪田 山田錦 純米酒。 山田錦65%精米 アル15% 日本酒度+3 「ひわた」は萩野さんのカジュアルラインです。 カジュアルと言っても決まった酒販店にしか置いていないなかなか手に入らないブランド。
23BY 日輪田 雄町 純米吟醸原酒 雄町50%精米 アル16% 日本酒度+4 すっきりしてて旨味があります。 これもお気に入り。
萩野酒造さんには30分の予定が結局1時間お邪魔しました。 試飲できなかった会員の運転手H氏、ごめんっ!ごめんよ~!! 彼には匂いだけかがせて本当に気の毒でした・・・
佐藤さんに見送られ、次の目的地の栗原市一迫の2つの蔵、金の井酒造と一ノ蔵金龍蔵にGo!
2つ蔵も密度濃くいきますので、次回のブログまでこうご期待!
当日訪問の「えさし藤原の郷」と「萩野酒造」については下記の名前をクリックしてください。
えさし藤原の郷
萩野酒造
文責:shimainko
*このブログにて金龍蔵と金の井があるのは登米市と書きましたが、正しくは栗原市です。 間違い訂正しましたが、あらためてお詫びします。m(__)m
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