しおがま様来町~イベント紹介 [イベント]
久々のブログ更新。 ‐実は半月前にモデムの電源コードがばっつり切れて、ネットにつなげなくなってしまった! 遅まきながら復活である。
さて、7月から8月中旬まで東北もとい宮城県も大なり小なりイベントで大賑わいである。 まさに「東北の夏は短い」 16日は海の日。数年前から仙台七夕の直前に行っていた塩竈みなと祭は7月16日の海の日開催となった。 初めのうちは慣れなかったが、やっと定着してきた感がある。
鹽竈(正しくはこう書く)神社・志波彦(しわひこ)神社の御神輿2基は、祭りの日に「海上渡御」といって、松島湾をぐるりと巡る。 七ヶ浜にも代ヶ崎浜・花渕浜の2か所に寄港し、神事が厳かに執り行われるのである。 鹽竈さまの御神輿は「鳳凰丸」、志波彦さまの御神輿は「龍宝丸」、と架空の動物をかたどった船に乗せられ、おつきの漁船が数十隻色とりどりの大漁旗をなびかせて海上を渡っていくさまは壮観の一言につきる。
漁港でもある花渕、代ヶ崎は塩釜卸売魚市場にもたくさんの人々が魚を生業とした仕事をしているので、縁が深いといえよう。
不幸にも昨年の大津波で両漁港も壊滅的被害を受け、毎日見ていても痛々しい風景は相変わらず。 昨年は神社の御神輿の御座船も来なかった。 今年は、花渕のみの寄港となる。
午後1時50分寄港予定。 時間前から町内外から人が集まってきた。 塩釜から追いかけてきた人もいるらしい。(船の追っかけが存在するとは!) 波消しブロックの残骸を横目に、入り口の吉田浜灯台脇を鳳凰丸通過。 おつきの船どもはここで待機だよ~ん。
段ボールのお賽銭箱が置かれ、神事が執り行われた。 私ごとで恐縮、前日に母が転んで救急外来に行ったので、再度の厄落としのつもりでお賽銭箱に気持ちばかりの小銭を入れて合掌。 10分後、鳳凰丸は塩釜に向けて帰港したのであった。 多くの人々が集まってきたことから、みんなしおがま様を待っていたんだなぁと実感。 しおがま様を心のよりどころとしていたんだねぇ・・・
町はこのように復興には果てしないように思えるが、
必ず不死鳥のごとくよみがえるであろう。(鳳凰って、英語名フェニックス(不死鳥)だしね。)
さて、私の勤務先では「がんばろっ!!塩竃復興支援プロジェクト」というのを立ち上げ、8月4日5日にイベントをすることとなった。 題して、「塩竈!真夏のクリスマス」(通称サマクリ) 会場にモミの木を配し、ホタテガイの貝殻にみんなの願い事を書いて、元気を発信しようというもの。 塩釜の観光桟橋付近を会場に、地発泡酒「鳴子の風」「松島ビール」他の地ビールを並べ、もちろん塩竈ゆかりの3蔵元、浦霞・阿部勘・一ノ蔵のお酒も供される。 (この3蔵は我が会ではおなじみだがお酒のブログなので蔵元の名でリンク貼ったよ!) このイベント、アサヒビールの助成金で運営されるので、当然アサヒビールも出るであろう。 関連会社のNIKKAも宮城限定ウイスキー、「伊達」を登場させる。
別名、「食の博覧会」なのでアルコールがダメな人でも、塩釜の藻塩スイーツや藻塩焼きそばといった、ご当地グルメ、しおがまみなと復興市場のお店の方による海鮮網焼きコーナーでおなかを満たすのもよいであろう。 ステージイベントもみちのくYOSAKOIや琉球音楽、胡弓などなんでもありの祭りである。
チラシができたので、こちらでも紹介しよう。 当日まで何かと忙しいが、日々お酒が飲める幸せを感じ、頑張っていきたい。
文責:shimainko
さて、7月から8月中旬まで東北もとい宮城県も大なり小なりイベントで大賑わいである。 まさに「東北の夏は短い」 16日は海の日。数年前から仙台七夕の直前に行っていた塩竈みなと祭は7月16日の海の日開催となった。 初めのうちは慣れなかったが、やっと定着してきた感がある。
鹽竈(正しくはこう書く)神社・志波彦(しわひこ)神社の御神輿2基は、祭りの日に「海上渡御」といって、松島湾をぐるりと巡る。 七ヶ浜にも代ヶ崎浜・花渕浜の2か所に寄港し、神事が厳かに執り行われるのである。 鹽竈さまの御神輿は「鳳凰丸」、志波彦さまの御神輿は「龍宝丸」、と架空の動物をかたどった船に乗せられ、おつきの漁船が数十隻色とりどりの大漁旗をなびかせて海上を渡っていくさまは壮観の一言につきる。
漁港でもある花渕、代ヶ崎は塩釜卸売魚市場にもたくさんの人々が魚を生業とした仕事をしているので、縁が深いといえよう。
不幸にも昨年の大津波で両漁港も壊滅的被害を受け、毎日見ていても痛々しい風景は相変わらず。 昨年は神社の御神輿の御座船も来なかった。 今年は、花渕のみの寄港となる。
午後1時50分寄港予定。 時間前から町内外から人が集まってきた。 塩釜から追いかけてきた人もいるらしい。(船の追っかけが存在するとは!) 波消しブロックの残骸を横目に、入り口の吉田浜灯台脇を鳳凰丸通過。 おつきの船どもはここで待機だよ~ん。
段ボールのお賽銭箱が置かれ、神事が執り行われた。 私ごとで恐縮、前日に母が転んで救急外来に行ったので、再度の厄落としのつもりでお賽銭箱に気持ちばかりの小銭を入れて合掌。 10分後、鳳凰丸は塩釜に向けて帰港したのであった。 多くの人々が集まってきたことから、みんなしおがま様を待っていたんだなぁと実感。 しおがま様を心のよりどころとしていたんだねぇ・・・
町はこのように復興には果てしないように思えるが、
必ず不死鳥のごとくよみがえるであろう。(鳳凰って、英語名フェニックス(不死鳥)だしね。)
さて、私の勤務先では「がんばろっ!!塩竃復興支援プロジェクト」というのを立ち上げ、8月4日5日にイベントをすることとなった。 題して、「塩竈!真夏のクリスマス」(通称サマクリ) 会場にモミの木を配し、ホタテガイの貝殻にみんなの願い事を書いて、元気を発信しようというもの。 塩釜の観光桟橋付近を会場に、地発泡酒「鳴子の風」「松島ビール」他の地ビールを並べ、もちろん塩竈ゆかりの3蔵元、浦霞・阿部勘・一ノ蔵のお酒も供される。 (この3蔵は我が会ではおなじみだがお酒のブログなので蔵元の名でリンク貼ったよ!) このイベント、アサヒビールの助成金で運営されるので、当然アサヒビールも出るであろう。 関連会社のNIKKAも宮城限定ウイスキー、「伊達」を登場させる。
別名、「食の博覧会」なのでアルコールがダメな人でも、塩釜の藻塩スイーツや藻塩焼きそばといった、ご当地グルメ、しおがまみなと復興市場のお店の方による海鮮網焼きコーナーでおなかを満たすのもよいであろう。 ステージイベントもみちのくYOSAKOIや琉球音楽、胡弓などなんでもありの祭りである。
チラシができたので、こちらでも紹介しよう。 当日まで何かと忙しいが、日々お酒が飲める幸せを感じ、頑張っていきたい。
文責:shimainko
2012-07-16 16:18
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